厚生年金基金が、国に代わって、厚生年金の運用を行ったり、給付を行ったりする部分のことです。
老齢厚生年金の報酬比例部分のうち賃金の再評価分と物価スライド分を除いた部分について代行することとなっています。
厚生年金基金に加入していた人の場合、受給時に代行部分相当額は基金から給付され、残りは国から受け取ります。
企業は代行部分に関する保険料を納める義務を国から免除される(免除保険料)代わりに、年金を給付する義務を国から請け負うことになります。
代行給付の予定利率は長らく年5.5%に固定され、運用環境が悪化した1990年代は厚生年金基金の財政悪化の一因となった。
なお、平成17年度からの予定利率は3.2%となっています。