動産総合保険は、動産について特定の場所における特定の危険を対象とする保険や移動中の危険についてのみを対象とする保険などでは充たすことができない需要にこたえたものです。
動産総合保険は、次のような特徴をもっています。
1. 保険証券に記載の地域内であれば、保管中、使用中、輸送中を問わず、いかなる場所で事故が発生しても保険金が支払われます。
2. 自動車保険、船舶保険、航空保険等の対象物件になるものを除き、ほとんどすべての動産を対象として引き受けできます。
3. オール・リスク担保方式の保険で、原則として一切の偶然な事故によって保険の目的について生じた損害に対して保険金が支払われます。
現金や有価証券は引受の対象となりますが、家財一式や自動車は引受の対象にはなりません。
契約引受方式としては、特定動産の期間建契約のほか商品在庫品契約、展示品契約、巡回販売契約、現金・有価証券契約、リース・レンタル契約、割賦販売契約、商品付帯契約などがあります。