個人年金保険に加入して保険料を支払った場合、その保険料に応じて一定の額がその年の所得から控除されることです。
生命保険料控除制度のひとつで、生命保険料控除とは別枠になります。
1)生命保険料控除の対象となる契約
以下のすべての条件を満たし、「個人年金保険料税制適格特約」を付けた契約の保険料が対象となります。
・年金受取人が契約者またはその配偶者のいずれかであること。
・年金受取人は被保険者と同一人であること。
・保険料払込期間が10年以上であること(一時払変額年金保険などの一時払は対象外)。
・年金の種類が確定年金や有期年金の場合、年金受取開始が60歳以降で、かつ年金受取期間が10年以上であること。
2)生命保険料控除の対象となる保険料
その年の1月1日から12月31日までに払い込まれた保険料で、保険料から配当金を差し引いた正味払込保険料が対象となります。
3)控除される金額
所得税と住民税では、控除される金額が異なります。
所得税では、年間正味払込保険料の10万円までの部分が控除の対象となり、実際に控除される金額は最高5万円となります。
住民税では、年間正味払込保険料の7万円までの部分が控除の対象となり、実際に控除される金額は最高3万5千円となります。